こんにちはドルフィンズのKOUです。
今日はボディボードで新たな発見があったのでご報告です。
ここ数日は風が強すぎて、サイズはあるものの波質は良くない日がつづいておりました。
やっと風もやんできたので、この冬最強の寒波が訪れているという中、海に行ってまいりました。
サイズは下がってしまいモモ〜腹という波。
しかし、面はきれいで小さいながらもしっかり力はある波でした。
冬の波乗りは寒くて当たり前
今までは冬の海と言えば寒い物との思い込みがあって
「海水がウエットスーツにしみて寒いのは当たり前
手がかじかんだり、足の感覚が無くなるもの冬の海の醍醐味だ〜」
なんて感じで寒くても我慢して冬のボディボードをしてました。
もちろん冬用のウエットを着込んではいましたが、暖かい季節のボディボードよりは
寒く長年の使用でウエットの割れ目、切れ目から水が入ってきてました。
皆さんの中にも入ってるうちに徐々に寒くなっても我慢してる方多くないですか?
冬対策を完全にしての出動
今年は年齢的にも寒さ対策はしっかりしようと思っていて
新しいウエットスーツにグローブ&冬ソックスの着用で
防寒に関しては完璧な状態で今日は入りました。
防寒対策でボディボードの調子も最高に良かった
するとどうでしょう?まあ湘南での話ではあるのですが
全然寒さを感じないで2時間ほど波乗りが楽しめました。
なので波待ちでも、寒さで肩に力が入ったり、どこか緊張させたりということが
全くなくってそのため無駄な力の入ってないテイクオフができて
技もすんなりと成功という冬にしてはなかなか嬉しいライディングが決まります。
スムーズなテイクオフと力まないライディングいうポイントが
いかに重要かが良くわかった波乗りタイムでした。
やはり新しいウエットスーツは良いわ
そんな今年2回目の海で調子良く楽しめたのは
先日も紹介した今年から着始めた新しいZERO ONEのウエットスーツが
暖かくてストレスない動きが出来るってのが大きいです。
ちなみにこちらのモデルです。
ゼロワンの背中にファスナーの付いたバックジップタイプ。
今さらバックジップ??
ここ最近は自分でも背中にファスナーのないフラップをかぶるタイプや
完全にファスナーやフラップも排したネックインタイプを愛用していましたが
着脱の手軽さから今年は初心に帰ってバックジップにしてみました。
確かにフラップタイプやネックインも問題なく良いモデルですが
バックジップを使ってみると不安だった波乗り中の背中からの浸水は
特に気にはなりませんでした。というのも
こんな感じにファスナーの内側に背当てが付いてます。
そしてその背当てを後ろから前にビヨーンと引っ張ってかぶります。
これでファスナーから水が染み込んでも直接体に当たらず、ウエット内部の暖かさを保てます。
ゼロワンのバックジップウエットオススメ!
ウエットスーツを裏返すと背当て部分の構造は
こんな感じで袋状になっています。重力で下に行った水が排水穴から外に出るんですね。
まだ説明してなかったですがこのゼロワンのバックジップウエットスーツ実は
背中のファスナーが斜めにセットされています。
写真の袋状の部分も少し斜めに変形してるのはそのためです。
次の写真で斜めのジップと排水穴が確認できると思います。
この斜めのファスナーも意味があって、通常のまっすぐの物よりも伸縮感が違ったり
ここも重要ポイントなのですが、ボディボードの頭をそらせた姿勢でも
ファスナーのトップが首の真後ろからそれて首の後ろが痛くなりにくいんですね。
さらにこの斜め構造のおかげで首後ろからの浸水も減る構造なんです。
ゼロワンウエットスーツ共通のオススメポイントは
というわけでここまで斜めジップのバックファスナーの良さをお話しましたが
ゼロワン全モデル共通のオススメポイントをご紹介しておきます。
ゼロワンのカタログモデルは写真のタフジャージを使用したボディボード用ひじパッドが無料で付けられます!
もちろんヒザパッドもタフジャージ製で剥がれたりしなく、こちらも無料です。
こちらの手首ロールアップ加工も無料!カラーは写真のレッドの他
ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、マスタードが選べます。
このロールアップ加工は手首の部分の伸びを防止するので
グローブをこの下に着用すれば手首から腕への水の侵入が激減します。
でも、中にはウエット脱ぐとき邪魔だから嫌いな方もいますよね
ロールアップを付けないで、切りっぱなしの仕上げも無料で選べます。
また僕が選んだ裏生地はフィルサーモ(FTM)
これは新しい加工糸を使った生地で接触冷感性が軽減されてて、汗等の水蒸気で
発熱性を持った摩擦の少ない生地です。これでも暖かいと思いますが、
もう1ランク上のストレッチサーモダイナミクスはさらに高性能です。
これはお好みですが写真のようなプリントジャージを使うこともできます。
皆さんにも冬も寒さを感じずにぜひボディボードをしてみてもらいたいと思いました。
伸びが良くなくなって浸水も多いウエットスーツで縮こまってボディボードするより
動きやすくて、寒くないウエットスーツなら冬もしっかり練習できます。
まだグローブやヘッドキャップなど使ってる人が他にいなくても
ぜひ使って見ることをオススメします。周りが寒い寒いと言ってても
暖かでゆったりのんびりと余裕を持った波乗りが楽しめますよ
冬のウエットスーツ選びで迷ったらぜひドルフィンズまでご来店ください。
ゼロワン以外も各メーカーのカタログや生地見本をご用意しています。
ボディボードでの使用に合わせたウエットスーツのご相談もお気軽にどうぞ
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